夏の気配
遠くに佇む緑鮮やかな山嶺と、その上に天まで届く程の積乱雲を望めば、鼻腔を通る空気はすっかり初夏の香りを孕む今日この頃でございます。
庭のバラも隆盛の限り。開ききった古い花を摘み取ると、次を待つ新しい蕾たちが更に勢いよく花開きます。
日中の陽気に気分を良くしたビオトープの浮草が水面を覆い尽くすほどに繁茂していたので、半分ほど間引きいたしました。
浮草を間引くと、隠れていたメダカやエビが一斉に顔を出します。
サワジリさんは今日も元気です。前から気付いていたのですが、尾びれ付近の鱗に少し膨らみが見られるのが少し気になります。エロモナス菌でないといいのですが……。要観察といったところです。
相変わらずカメラを向けると右へ左への大運動会が始まるので、撮影に時間がかかっております。
サワジリさんは左を向いた時にだけ少し失速するので、その時がシャッターチャンスです。そのような具合ですから必然的に左向きの写真が多くなっております。
この前購入した照明のスペクトルが良いのか、ニューラージパールグラスはすでにランナーを出してソイルに根を張ろうとしております。ソイルを覆い尽くして一面緑になる日も近いかも知れません。
0コメント