命名

 えー、5月に入り新しくお迎えしたベタも無事フレアリングしたということで、とりあえずは一段落ついたところです。


 そろそろ名前を決めないといけないと思い家族に聞いてみたところ。

 あの子は“サワジリ”ね。とのこと。
 

 理由を尋ねると、ワガママだからだそうです。まんまじゃん……。
 

 はじめは“エリカ”という意見も出たのですが、私が「雄だから……」と言うと「じゃあ“サワジリ”」だそうです。


 そういうことで”サワジリ”に決定しました!

 


 サワジリもこれには激おこです。でも、もう決定なので異論は認めません。これから彼にはサワジリとして生を全うしてもらいます。うちの家族にもう少しネーミングセンスがあれば……。

 それはともかく、無事フレアリングが出来るようになったサワジリは、鰭の調子がすこぶる良いみたいで

 


 フレアリングしていない時でもこの様に鰭がピンッと張っています。
 

 尾鰭の開き方を見るに、いわゆるHM(ハーフムーン)ですね。HMはその名の通り、半月型に鰭が展開するベタのことを指します。最近のショーベタと言われるベタには欠かせない要素となっていますね。


 写真を見てもらえば分かる通り、サワジリさんは鰭にブルーのスポットが入っています。これが全ての鰭もしくは体にまで入っていると希少価値が高かったのだろうと思いますが、私が重視するのはカラーリングよりもフォルムが整っているかという事と、眼に色が乗っていないかという事だけです。少しでも眼に色が乗っていると、後々浸食してきて片目が全部見えなくなる、ということを経験済みです。片目が見えなくなると、見える方の眼だけで視界を確保しようとするので、泳ぎ方がおかしくなってしまうんですよね。
 

 コンテストなんかでは胴がもっと太く逞しい方が評価されるみたいですが、私はこれくらいシャープな方が好みです。ピンク色のサワジリさんのイメージにも合いますしね。

 色や形について詳しく知りたい方は、下記のリンク先をご覧ください。私の教科書です。


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Bettallica

永遠のアクアリウム素人が小型水槽で熱帯魚ベタを飼育する備忘録。