最近の水槽事情
私の住む地域はここ数日間雨が降り続いており、この先1週間も雨の予報となっています。私の住む自治体では一家に一台無償で防災ラジオが配布されており、地域の災害情報や定期連絡の他に普通のFMやAMも聞けるようになっています。
一週間程前までは雨がほとんど降っておらず、近くにある農業用溜池も半分くらい水位が減っているような状態で、水不足のため節水を呼びかける自治体からの放送が毎日のように流れていましたが、現状ではダムの水位も回復して来ているのではないかと思います。
肝心の水槽の様子といえば、ロタラインディカ等の有茎草の調子が上がらず萎縮しているような状態だったので、一気にトリミングして比較的調子の良さそうな水草のみ植え直しました。ロタラはよくCO2無添加でも育つと聞きますが、今までの私の経験ではCO2無添加の場合、茎が細くなったり葉が小さくなったりして綺麗には育ち辛いようです。今までCO2無添加でもよく育った有茎草はマツモとアナカリスとハイグロフィラ・ポリスペルマくらいでしょうか。当初の構想とは違いますが、ハイグロフィラや陰性水草の導入を検討しています。
ニューラージパールグラスはCO2無添加でもそこそこ成長しているようです。光量と養分さえ十分なら枯れることはないようです。
ベタの尾鰭付近の鱗異常ですが、最近は瘤の様になっています。あまり知られていないことですが、稀にベタには腫瘍のできる個体がいます。どうもうちのサワジリの瘤も腫瘍のような気がします。一度腫瘍ができてしまうと、なかなか完治することは難しいと聞きます。薬浴もあまり効果がなく、むしろ体力を減らしてしまい寿命が短くなるとも聞きます。今のところは動きが鈍くなったり、餌の食いが悪くなったりということはないので、このまま様子を見たいと思います。
最近は気温の上昇に伴い、水槽の水温も上昇して来ていたので、サーモ付きのファンを取り付けていたのですが、家族から「うるさい」との苦情を受け渋々撤去する羽目になりました。ただこのままでは真夏には水温が30℃越えてしまうので、他の対策を考えないといけません。うちのアクア事情も世知辛いものです。
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